こんにちはJINです。
今日はLINE会員さんからGPIG(ジーピグ)というFXファンド投資案件について質問があったので調べてみました。
月利10%~70%という高配当を謳っており、最低10%は保証するという事です。
保証するという時点で個人的にはOUTなんですが、せっかく調べたので内容まとめていきます。
GPIG(ジーピグ)とは
GPIGはビットコインでの運用となるようです。
GPIGはNgel Partners(エンジェルパートナーズ)という会社が行っている案件。
- NGEL PARTNERS暗号資産取引所オープン
- セントビンセント金融ライセンス取得
- 暗号資産OTC取引サービス提供開始
- マレーシアのFSAの金融ライセンス正式取得
- ロシアの外国為替取引プラットフォームMETA5業務提携を締結
- NGEL PARTNERS PTE.LTD先物取引所オープン
特別、証券会社として目立つような内容はありませんね。
本社はマレーシアで、支社がセントビンセント。
上のポイントでも書いていますが金融ライセンスは保有しています。
GPIGの報酬形態
暗号通貨の投資案件ですから、まぁ紹介制度はあります。
- 配当収入
- 提携ボーナス
- ポジション手当て(全世界売り上げの共有)
配当収入
月利が10%~70%で、この配当が投資家のメインの収益になります。
アフィリエイト報酬
これがアフィリエイター達が必死に勧誘する理由のアフィリエイト報酬です。
階級制度がありアフィリエイト単価も階級により変わるようです。
直紹介者のみの配当ですが結構な金額になりますね。
まとめ
自分がGPIGに参加するわけではないので、あまり詳細には書いていませんが、
個人的に気になるのは配当とアフィリエイト報酬です。
私自身、FXの案件を立ち上げて運営しているので裏事情は一般の方よりも詳しいと思っています。
そこで、まず一般的にFXのツールやMAMなどの案件を紹介するとアフィリエイターに入るのはIB報酬です。
で、IB報酬の出所は取引をする際に発生する手数料で、それはスプレッドに含まれます。
スプレッド=証券会社の利益、IB報酬になるのですが、IBを多く支払おうとすると、
その分スプレッドを広くしないといけないのでトレードが難しくなります。
まずスキャルピング手法ではトレードが出来ない。
となると、デイトレードかスイングトレードになるのですが、
報酬をIBから支払うというような事が書いてあったので(うろ覚え)
トレード回数が少なくなるデイトレード・スイングトレードでは、
そこまでのIBが発生しない。
仮にIBではなく運用利益から配当を出すとしても、
パーセンテージ的には高いし、ポジション手当なんてものもあるので、
本当にそれが支払えるのかは疑問。
まして10%は保証するらしいですが、
となると月単位では必ず10%以上の利益を出してないといけない。
10%~70%ということなので、ロットについてもリスクを取った大きさで攻めないと厳しいと思う。
GPIGのサイトに入って規約を見たわけではないので、何とも言えませんが、
資産を保証しないとか運用結果において損失を被るというようなことが書いてあった場合は注意。
このGPIGの資産運用がBBOOKだった場合、詳細は書くのを控えますが
極端な話何でも出来てしまう。
まぁ仮想通貨のBTCでの運用ということで、よりリスクは高いと思いますね。
時価総額は上がってきていますが、
顧客の資産を預かって運用したとして、どこの取引所で運用するのか。
トレードとなると、有名なところだとBITMEXやBYBITなんかがありますが、
最近ビットコピーとかいうトレーダーのトレードを選らんでコピトレ出来るサイトがあり、
BYBITでそれが運用出来るのですが、結局取引板が薄いので価格が安定しない。
その為、金額が大きくなってくると約定しないという状況になってきます。
ある程度認知されている取引所でそれです。
GPIGがトレードするのがどこの取引所なのかはとても需要。
集めた金額が億を超えてくると、まともに希望価格では約定しないと考える方が妥当。
この点から考えてみても、ちょっと怖くてお金を入れることは出来ないですね。
やはり配当はすぐに貰えて、出金もある程度自由に出来る方が良いです。
とりあえず私が運用しているCobra系のPAMMはそれらクリアしています。
COBRA-FX月利10%安定型とKING COBRA月利60%のトレーダーによる監視付きPAMM
私が自分で案件を立ち上げたのは、
世の中に出回っている投資案件があまりにひどいものばかりだからです。
裏話聞けば本当にひどいものです。
上手い話には必ず裏がありますので注意してくださいね。
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